【エジコイ！】第２章★幼なじみのエジプト神できました

2016年12月16日2017年8月5日

主人公アキの学園生活２日目、はじまるよ！
今日はどんな運命の出会いがあるのかな？
またよく分からない挨拶してる。
またまたインターネッツの力を借りるよ。
アラビア語で「シュクラン＝ありがとう」という意味らしい。

朝一番からクラス全員で「ありがとう！」を唱和するなんて、南衣瑠（ナイル）高校ってなんだか独特の校風を持っているよねー。

ドキッ★転校生は幼なじみ♡

ここでラー先生から転校生が紹介された。
以前ここに住んでいたことがあるというホルス君だ。

あれ、ホルス君学ランだ。
南衣瑠（ナイル）高校の制服はブレザーのはず。
それについてはこの章の最後で考察してみるよ。

ホルス君の背後の謎のクラスメイト

隣の席に着いたホルス君に話しかけられた主人公アキ。
なんとホルス君とアキは幼なじみだったことが判明！
幼いころいつも一緒に遊んでいた男の子だったのだ。
アキはホルス君をホルくん、ホルくんと呼んで後ろを付いて回っていたらしい。微笑ましいね。

これって運命の…再会、だよね？
キューン♪
って今はそんなことはっきりいってどうでもいい。
皆さん、お分かりいただけただろうか？

ホルスー！うしろ、うしろ～！
なんか…ゴリラが…いる（笑）。
教室にいるということは、彼いや彼女？はクラスメイト、…なのかな？
今後もちょこちょこ登場してくれることを期待しています。

幼なじみとの運命の再会にも関わらず、後ろのゴリラの方が気になってしまい、ほとんど上の空のアキであった。

ここで選択肢登場！

なんとなくホルス君をヨイショしてみたくて「大人っぽくなったね！」を選択。
ホルス君もまんざらでもなさそうだ。

ホルス君のお家は小料理屋

ホルス君、おじいちゃんとおばあちゃんいるんだね。
できたらゲームに登場してほしい。期待！

まだしぶとく生きてるなんて、ホル君ちょっと毒舌だね。
思春期特有のちょっと照れ隠し的なぶっきらぼうさ…なのかな？かわいい。ﾌﾋﾋｯ

ホルス君のお家は小料理屋を営んでいるんだって。
もちろんエジプト料理だよね？
小ネタだけどじわじわきます。
会ったばっかりなのに名前呼び捨てを要求するホルくん。
そ、そんな、恥ずかしいよぅ～。と思わず照れてしまうアキであった。

ホルス君はなぜ学ランなのか考察

ここで何故ホルス君が学ランなのか真面目に考えてみたいと思う。
考えられる理由は３つ。

転校してきたばかりで制服が間に合わなかった
貧乏なので新しい制服が買えず、以前の制服のままで通学している
ゲーム会社が学ランファンも拾おうとしている

１．制服が間に合わなった

制服が間に合わなかったのなら、それについてのコメントがラー先生かホルス君本人からあるはずだ。
しかし全くそんなコメントはなく、主人公も学ランについてホルス君に突っ込んだりしていない。
もしかしたら今後のストーリーでホルス君制服チェンジイベントがあるのかもしれない。
これは私の勘だが、そんなイベントはないと見ている。
なので理由１はボツ。

２．貧乏で制服が買えない

恋愛シミュレーションゲームは夢を売るゲームだ。
私は「ときめきメモリアル Girl’s Side１・２」しかプレイしていないが、主人公は中流家庭の女の子で、攻略対象の男の子たちは同じ中流家庭から金持ちまでいた。
脳筋属性やガリ勉属性は見せ方で萌えや笑いを取ることはできるが、貧乏属性は萌えもしないし笑えない。
乙女ゲーマーたちは夢を見たくて恋愛シミュレーションゲームをしている。
ゲームの中にリアルな格差や貧困は求められないのだ。
なので理由２もボツ。

３．学ランファンを拾おうとしている

『マイナビウーマン』で、働く女性と無関係なアンケートの結果が公表されている。

学ランVSブレザー、女子が好きな制服は？
Q.学ランとブレザー、どちらの制服が好きですか？
学ラン……115人（51.6％）
ブレザー……108人（48.4％）
※『マイナビウーマン』にて2015年7月にWebアンケート。有効回答数223件（22～34歳の働く女性）
https://woman.mynavi.jp/article/150805-38/

このアンケートから分かるように、学ランとブレザーどちらも人気をほぼ二分している。
ゲーム会社はホルス君の制服を学ランにすることにより、取りこぼすかもしれない学ランファンを拾おうとしているのではないか。
だからあえてホルス君の学ランの理由がゲーム中で説明されない。
これが一番しっくりくる理由だと思う。

「エジコイ」。イロモノ恋愛シミュレーションと見せかけて、全ての乙女ゲーマーの嗜好を取り込もうとする強かなゲームである。

大きく脱線してしまったが、ホルス君の学ラン問題についてスッキリしたので次に進めたい。